2月 07日, 2024年

お香の楽しみ方コラム

お香の楽しみ方コラム

目次



【1】お香ってどうやって楽しむの?
【2】お香の使い方 1.香皿をつかう
【2】お香の使い方 2.香炉をつかう

 


【1】お香ってどうやって楽しむの?

 


香り、と言っても色々な香りがありますよね。 

お花の香り、香木や漢薬の香り、珈琲やお茶の香り、フルーツの香り…皆さんはどんな香りが好きですか?


場面や気分に合わせて変えても楽しめますよね。 


お香を焚くと、一瞬でその香りに包まれます。

疲れていたりイライラしていても、 その一瞬だけはすべて忘れて香りを楽しめることができるのが、お香のパワーだと思います。


悠々庵のお香は、「目を瞑って香りをかいだ時に、まるで生花のような自然本来の香り」を大切にしています。 

ぜひ、お好きな香りを見つけてみてください。


 

おすすめの使用シーン 生活の中のあらゆる場所でお使いいただけます。




 


 

【2】お香の使い方

 

1.香皿をつかう                  

 

シンプルで始めやすいので、お香初心者の方にもおすすめです。

お皿は好みに合わせて、自分で選ぶ楽しさがありますね。

 

用意するもの


・お香 お線香

・香立と香皿

・ライター、またはマッチ


1. 周りに燃焼性のものがないか確認し、香皿を置きます。

 

2. 香皿の上に香立をおき、お香を立てます。

 

3. お香が安定していることを確認し、ライターかマッチで先端に火をつけます。

 

4. お香の先端がほんのり赤くなったら火を消し、くゆらせます。

 

5. お香が香皿からはみ出していないことを確認し、お部屋に広がる香りを楽しみましょう。

 

6. お香が燃え尽きたら、燃え残りやお皿に落ちた灰をお掃除しましょう。

火が完全に消えたことを確認し、燃やせるゴミとして処分できます。

 

 

 

悠々庵の香皿や香立

  

香立いおり                香立、香皿シリーズ

 

  


 


 

2.香炉をつかう

     



香炉は、中に「香炉灰」という灰を敷き詰めて、そこに直接お香を置きます(立てます)。

香炉灰が燃えたお線香の灰を受け止めてくれるので、お掃除が簡単です。


寝かせて使うタイプのものもありますし、自宅にあるコーヒーカップなどでも代用できます。

ただし、器は耐熱性のものにしてくださいね!



用意するもの

・お香 お線香

・香炉と香炉灰

・ライター、またはマッチ


1. 香炉に香炉灰を入れ、平らになるように上からスプーンなどでそっと押さえます。


2. お香を香炉の上に挿します。

(寝かせるタイプの香炉の場合は、3.4.の工程を先に行ってから寝かせてください)


3. お香が安定していることを確認し、先端に火をつけます。


4. 先端がほんのり赤くなったら火を消し、くゆらせます。


5. お香がはみ出していないことを確認し、お部屋に広がる香りを楽しみましょう。


6. お香が燃え尽きたら、燃え残ったお香を取り除き、また使うことができます。

悠々庵の香炉灰「ひつじ雲」を使えば、お香が最後まで燃え尽きるので、お手入れが簡単です。


香炉灰 ひつじ雲の使い方


 



 

【3】香立と香皿・香炉の選び方


お線香をたく時、相棒になるのが「香立と香皿・香炉」です。

お香立はその名の通り、お香を立てるものですね。

香立を使う場合は、灰を受け止めるお皿が必要になります。

お香皿は普通のお皿でOK。お気に入りの絵皿に、色を合わせたお香立をのせるだけで

なんだか気分も上がります。

香炉は、中に香炉灰という灰を敷き詰めて、そこに直接お香を置きます(立てます)。

灰が燃えたお線香の灰を受け止めてくれるので、お掃除が簡単になりますし、

悠々庵の「ふんわり白いひつじ雲」香炉灰は、どんなに深くお香をさしても

お香の先まで全て燃えてくれますよ。


香炉もさまざまな形式のものが出ています。

お部屋のイメージに合わせてコーヒーカップなど、好きな器に香炉灰を入れて香炉にしてもいいのです!

これもまた楽しいものですよ!

ただし、器は耐熱のものにしてくださいね。